【report】暮らしを彩る木のものづくり はし・はしおき編
8/19、「暮らしを彩る木のものづくり」の全3回のうち、最後の講座が開催されました。
最終回は「はし・はしおき」です。
講師はおなじみ、足立唯さんです。
今回は5名の方が参加しました。
太い箸のような状態からスタート。今日は桜とブラックウォールナット(くるみ)からお選びいただきました。
大体の形には削られていますが、ここからさらに細くしていき、
お好みの形に仕上げていきます。
まずはこの下半分から削りましょう!
みなさん高速でやすりをかけていらっしゃるので、手元がぶれます。笑
紙やすりは180番→240番→320番と目を細かいものにしてすべすべに仕上げます。
お箸の先ができたら反対側も面取りをしたり、丸くしたり、
好きなように仕上げます。
その間に足立さんは箸置きの準備。
好みの大きさを聞いて、カットしていきます。
箸置きも、面取りをしたり、すべすべになるようにヤスリをかけます。
本日の仕上げはこしら。ミツロウです。
布に少しつけて、伸ばしていきます。
刷り込むように塗っていきます。
汚れ防止にもなりますし、ツヤ出しにもなります。
このお箸、同じ木ですよ!
ミツロウを塗る前(右)と塗った後(左)です。
だいぶ印象が変わりますね~!
みなさん、渾身の出来!2時間近く、紙やすりでやすりましたよ…!!
これだけ手間をかければ、愛着がわきそうですね。
みなさん、お疲れ様でした。