CASA PROJECT SAPPOROとは、不要になった傘をよみがえらせるプロジェクトです。

本元はCASA PROJECTさん。

許可を得て、札幌での9月の展示に向け準備しています。

 

7/19、大の大人の遊びが始まったのでした。

まずは、テントは作れるのか？というお話。

 

ものづくりがすきなKさん、「DDタープ」というテントを目指して設計書を書いてくれました。

正方形、もしくは長方形のシンプルな布から、様々な形に変容することができる模様。

まるで折紙のよう。

 

しかし、一番の難点は接着面。

傘の布を一枚一枚バラバラにすると、三角形になります。

それを交互に重ね合わせていくことで、平行四辺形の布地ができます。

テントとして使うには

・引っ張ってもやぶれない強度

・浸水しない縫い目

が必要だという話になりました。

最初は縫い方について考えていたのですが、

「ビニ傘は熱でくっつけてんじゃないの？」と発見！

アイロンを使って、あて布をしてトライ！

 

 

あ！くっついた！

いい感じ！

ビニ傘はこの方法でやるとして、布の傘はくっつくのかなあ？

天然繊維ではないだろうから、もしかしたらできるかも、

と思いトライするものの失敗。

「ビニ傘間に挟んだら？」

「ビニールテープは？」

「あれだよ、グルーガン！」

 

 

さまざま試すものの失敗。

布傘は普通に縫うのがいいかも…

 

さて、傘の骨もあるんです。

何かにつかえないかな～

 

 

「っていうかそもそも傘の布ってばらさなきゃならないの？」

「あれ、作れるんじゃない！？」

ガサゴソガサゴソ…工作教室の始まり。

 

 

15分足らずでできたのは…

 

 

パラシュート！

 

 

子どもたちにとってもいい工作になりそうです。

テントに捉われず、できるものを考えるのって楽しいかも！

8月も開催予定です。童心にかえって、ものづくりしませんか？？

 

メンバー募集中です！

今後の活動にも乞うご期待！