【report】暮らしを彩る木のものづくり カッティングボードの回

2018.06.10コラム

6/9に行われた「暮らしを彩る木のものづくり カッティングボードの回」をレポート!

この日は15時からの回と19時からの回、どちらも3名ずつの参加がありました。

講師は足立唯さんです。

 

さてさて、まずは足立さんが持って来て下さった様々な形のボードの中から、つくりたいものを選びます。

 

木が違うと、重さや硬さ、色がかわってくるんですね。

手に取りようく考えます。

 

木を選んだら、早速やすりをかけていきます。

今回使ったのは240番と320番。

数字が大きくなるほどに目が細かくなります。

まずは240番から。

やすりをかけているうちに、

あれ、こっちも気になる

あ、次はこっち…

と見切りをつけるのが難しくなってきます!

でもでも、納得いくところまで仕上げたら、次は自分好みの穴をあけます。

穴の大きさは6種類から選びます。

穴の大きさが違うだけでもなかなか表情が変わるものですね。

今回使うのは先生持参のドリルです。

刃がこわい!

 

練習をしてから、しっかりと固定して…

 

 

 

 

なかなかドキドキします。

穴を開けたら穴の中もやすりをかけます。

もういいかな?というところで少し水を湿らせたタオルでボードをひとなですると、

また毛羽立ちが出てくるので、再び目の細かいほうのやすりで仕上げていきます。

 

それから名前をいれたいひとはこれを!

じゃんじゃじゃーん

 

真剣です!

 

ここまで出来たら、最後に塗装です。

使うのはこちら、どん。

ボイル油とありますが、「亜麻仁油」なんだそうです。

 

手元にある木のスプーンなんかも、すり減ってもう使えないかな…と思ったら大間違い!

このワークショップでやったようにやすりをかけて(100均にも売っていたり、ホームセンターではちょうどよい大きさにカットされ、しかもいくつか番号の違うやすりがセットになっているものもあるんだとか)、

亜麻仁油やくるみ油を塗るとまだまだ使えるようです。

オリーブオイルでもよいらしいですが、乾くのに時間がかかるという特徴があるようです。

この工程をみていたら、ドリルがなくて穴はあけられなくても、

ホームセンターで木を買って、カットしてもらって、

やすりで削って、塗装して…なんかつくれるかも!?と思い始めました。

こういうときってわくわくしますね。

そもそもこうして木を削ったりするのは、もしかして中学生ぶりだったのでは…!?

 

やや脱線してしまいましたが、油を布にしみ込ませて、木に塗って完成です。

何を隠そうチーズです!!

きっとこれから長く使うキッチン道具になるはず。

足立先生、ありがとうございました!

 

次回は7/15に「バターナイフの回」がありますよ!

みんなで作ってみましょう~♪