【report】暮らしを彩る木のものづくり はし・はしおき編

2018.08.21コラム

8/19、「暮らしを彩る木のものづくり」の全3回のうち、最後の講座が開催されました。

最終回は「はし・はしおき」です。

講師はおなじみ、足立唯さんです。

 

今回は5名の方が参加しました。

太い箸のような状態からスタート。今日は桜とブラックウォールナット(くるみ)からお選びいただきました。

 

 

大体の形には削られていますが、ここからさらに細くしていき、

お好みの形に仕上げていきます。

 

 

まずはこの下半分から削りましょう!

 

 

みなさん高速でやすりをかけていらっしゃるので、手元がぶれます。笑

 

 

紙やすりは180番→240番→320番と目を細かいものにしてすべすべに仕上げます。

 

 

お箸の先ができたら反対側も面取りをしたり、丸くしたり、

好きなように仕上げます。

 

 

その間に足立さんは箸置きの準備。

好みの大きさを聞いて、カットしていきます。

箸置きも、面取りをしたり、すべすべになるようにヤスリをかけます。

 

 

本日の仕上げはこしら。ミツロウです。

布に少しつけて、伸ばしていきます。

 

 

刷り込むように塗っていきます。

汚れ防止にもなりますし、ツヤ出しにもなります。

 

 

このお箸、同じ木ですよ!

ミツロウを塗る前(右)と塗った後(左)です。

だいぶ印象が変わりますね~!

 

みなさん、渾身の出来!2時間近く、紙やすりでやすりましたよ…!!

これだけ手間をかければ、愛着がわきそうですね。

みなさん、お疲れ様でした。