【report】「ガラスのはしおきワークショップ」前半

2018.05.20コラム

昨日、「ガラスのはしおきワークショップ」の前半が終了しました。

 

参加はスタッフ含め、3名!

少ないですが、先生に気軽に質問ができ、ゆっくり時間をかけて満足に制作できたのではないかと思います。

 

2回のワークショップのうち初回の今回は、型の作成・ガラスつめを行いますよ。

まずは、ワークショップで使える色見本登場~!

何色を使うか、最初からわくわくどきどきです。

 

今回は形、色ともにゼロから考えていきますので、デッサンをして、つくりたい形をまずは粘土で作ります。

粘土にさわるのが、そもそもかなり久しぶりです。

オノベカスタッフ中脇はシンプルな形に。

このまま石こうを流し込んで型を作ると思ったら大間違い!

この作り方だと、窯で焼くときに、ガラスの堆積がグッと減ってしまうそうです。

なので、作りたい形の底面を1センチほど台座をつけます。

お豆腐パックを活用♪

 

受講者の方の作品はこちら

お魚と…なんでしょう?クイズですよ~!

早速石こうを流し込みます。

石こうを扱うのもわたし、はじめてです。

こちら講師のkaoさんです。

ちょっとホットケーキみたいですね。

どうですか?

さながらお豆腐です^^

石こうを流し込むときに、空気が入ってしまうことが多々あるので、

石こうが固まらないうちに、側面をとんとんとやさしくたたき、空気を逃がします。

 

石こうが固まるまでの間に、せっせと色つきガラスの配合をします。

顔料1に対して、ガラス30など、はかりを使って調合します。

理科の実験みたい…!!

それに顔料が不思議で、白とかわらないような色なのに、熱が加わることで色が出てくるようです。

ちなみにこれは右上から緑・黄・むらさき(むらさきのみガラスが上にかかっています)

左上からオレンジ・青です。

1グラム以下を計らなければならないこともあるので、慎重に慎重に…

そうして色の調合をしたところで石こうもちょうどよくかたまっていました。

プラスチックケースを切って…

粘土が詰まっているので、粘土を取り出します。

これもなかなか夢中になりました。

きれいにぺらーんとはがれると気持ちいいこと…!!

粘土を取り出し、水できれいにしたら今度はガラスをつめていく番です。

色が多いと器用さが必要になります。

ガラスを詰め込んで、指の腹で押して、今日はおしまいです。

講師のkaoさんが持ち帰り、窯で焼いたものを来週持って来て下さいます!

いったいどんな出来になっているのか、気になって気になって仕方がありません。

 

次回のレポートをお楽しみに^^

 

(文責:中脇)