藤木正則トークイベント 第4回スポンジ・テーブル『越境する行為』

2012.05.21イベント情報

アーティストの磯崎道佳氏が提案者となり、様々なテーマを基にアートのお話を展開する『スポンジ テーブル』第4弾。
今回は、あの藤木正則氏が北海道に帰ってきた!!ということで、
アーティストの藤木正則氏をゲストにお招きし、じっくりとお話を聞かせていただきます。

 

尚、ご参加にあたってご予定がお決まりの方は、あらかじめ漆までご予約いただけると幸いです。
e-mail:urushi@onobeka.com

 

以下、詳細です。多数のご参加お待ちしております。

 

———————————-
藤木正則トークイベント
第4回スポンジ・テーブル『越境する行為』
———————————-

 

■藤木正則:アーティスト
1952年旭川市生まれ。日常の些細な物事を出発点に、自らの「行為」と身近なメディア(絵葉書、FAX、映像など)を通し表現活動を行なっている。
2012年生活の場を倉敷市からしばらく離れていた旭川市に戻す。主な作品に、国境をはさんで呼称が変わる海(日本海/東海)をテーマにした「日の昇る海/日の沈む海」(2002)、当時生活していた稚内とロシアの関係をテーマにした「ラ・ぺルーズ海峡(宗谷海峡)」(2001)、「ホワイトライン」札幌市南一条西三丁目交差点(1982)、「行為 名刺交換」(1989年出版)など。

 

日時:2012年6月10日(日)14:00スタート(17時終了予定)

 

会場:オノベカ
https://onobeka.com/
〒064-0811札幌市中央区南11条西7丁目3-18
TEL: 011-596-6726

 

料金:一般 1,000円/学生 700円(ソフトドリンク+軽食付き)
*+200円でアルコール類もご注文いただけます。

 

定員:50名(要予約)

 

予約:参加予定の方は、facebookにて参加ボタンをクリックするか、漆崇博(e-mail:urushi@onobeka.com)までご連絡下さい。

 

司会進行:磯崎道佳(アーティスト、芸術スポンジ代表)
企画:芸術スポンジ+オノベカ(代表:漆崇博)

 

ゲ ス ト:藤木正則(アーティスト)
内容:藤木正則氏の作品解説とこれからの活動について。
※途中、約45分間のティータイムをもうけ、ゲストと直接話せる時間を設けます。

 

■磯崎道佳
様々な表現形態を用いて誰もが持つ好奇心を引き出し、新しい視点を発見する「体験の場」を制作している。1968年水戸市生まれ。2000年札幌アーティスト・イン・レジデンス、2001年P.S.1/MoMAインターナショナルスタジオプログラム(NY)
2011年「アートから出て、アートに出よ 美術館が消える9日間」
(北海道立近代美術館)、「新・港村」(BankART1929)等に参加。現在北海道ニセコ町在住。
http://www.isozakimichiyoshi.com/index.html

 

■芸術スポンジ[代表:磯崎道佳]
日本の周辺地域で(例えばニセコとか)アートセンターを立ち上げを目指す。その為の思考と準備の場となるフレーム。

 

■スポンジ・テーブル
オノベカハウスで2ヶ月に1回のペースで行われる芸術スポンジ主催のミーティング。
基本は日曜日の午後、軽食とお茶(オノベカ特製スポンジプレート)を頂きながら行う対話の場所。
「アートの中にはこれからのアートは存在しない」をテーマに、アートの方向性を社会/生活から突っつく。

 

■藤木正則氏作品紹介

GREEN GRASS(1983)

場所:80年代、札幌市大通り西18丁目付近にあった「Cafeキャトルセゾン」にて

 

Picuture Postcard 9808(1998)

出展:「水脈の肖像展」大丸セントラル/スカイホール 札幌

 

幌延で旗を振ったことを思い出した(2011)

出展:「pilot plant展」特定非営利法人キャズ(CAS)大阪