第5回スポンジ・テーブル 『震災から今、被災地でのアート』

2012.11.01イベント情報

久々のスポンジテーブルのご案内です。
今回は、『震災から今、被災地でのアート』と題して、東日本大震災の被災地で展開されているアート活動について。
実際の現場での体験談や事例を基に、被災地の未来について語ります。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!!

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第5回スポンジ・テーブル
『震災から今、被災地でのアート』
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東日本大震災の発生から1年と7ヶ月が経過しました。
震災直後から被災地では様々なアーティストやアート系支援団体が活動を行っています。
しかし、そうした活動を通じて見えてきた各地域の課題や問題点は、被災地以外の場所ではあまり共有されることがありません。
今回のスポンジテーブルでは、漆崇博と磯崎道佳が直接関わりを持った取り組みを中心に、いくつかの事例に挙げ、その活動を通じて浮かび上がる各地域固有の課題や被災地の未来にとってのアートの可能性について検証します。

紹介事例)タノタイガ(タノンティアの活動@宮城県)、村上 タカシ(NPO+、MMMIX lab@宮城県)、ENVISI(トヨタ・子どもとアーティストの出会い@宮城県南三陸町)、開発 好明(ドラゴンチェア@岩手県大槌町)、遠藤 一郎(やっぺし祭りの活動@岩手県大船渡市)、アートNPOエイド(アートNPOリンク)、OECD東北スクール、など

日時:2012年11月18日(日)14:00スタート(17時終了予定)

会場:よりⓘどこオノベカ https://onobeka.com/
   〒064-0811札幌市中央区南11条西7丁目3-18
   TEL: 011-596-6726

料金:一般/学生 1,000円(ソフトドリンク+軽食付き)
   *+200円でアルコール類もご注文いただけます。

定員:50名
予約:参加予定の方は、漆崇博(e-mail:urushi@onobeka.com)までご連絡、またはfacebookページの参加ボタンをクリックしてください。

司会進行:磯崎道佳(アーティスト、芸術スポンジ代表)+ 漆崇博(一般社団AISプラニング代表理事)
企画:芸術スポンジ+オノベカ

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■漆崇博
一般社団法人AISプランニング代表理事。1977年北海道石狩市生まれ。2004年宮城教育大学大学院修了。現在北海道石狩市在住。
2004年からアーティスト・イン・スクール事業のプロジェクトディレクターとして北海道を拠点に活動開始。2010年から「トヨタ・子どもとアーティストの出会い」事業、「北海道コミュニケーション教育ネット」などの事務局として全国各地の芸術文化交流事業のコーディネイトを行っている。

■磯崎道佳
様々な表現形態を用いて誰もが持つ好奇心を引き出し、新しい視点を発見する「体験の場」を制作している。水戸市生まれ。2001年P.S.1/MoMAインターナショナルスタジオプログラム(NY)、2012年「OECD東北スクール・春、夏」(OECD、福島大学)、「笑う机 / smile on the desk」(アーティスト・イン・スクール@郷州小学校、アーカスプロジェクト,茨城県守谷市)等に参加。現在北海道ニセコ町在住。
http://www.isozakimichiyoshi.com/index.html

■芸術スポンジ[代表:磯崎道佳]
日本の周辺地域で(例えばニセコとか)アートセンターを立ち上げを目指す。
その為の思考と準備の場となるフレーム。

■スポンジ・テーブル
オノベカハウスで2ヶ月に1回のペースで行われる芸術スポンジ主催のミーティング。
基本は日曜日の午後、軽食とお茶(オノベカ特製スポンジプレート)を頂きながら行う対話の場所。
「アートの中にはこれからのアートは存在しない」をテーマに、アートの方向性を社会/生活から突っつく。

■よりⓘどこオノベカ
「遊び=未来を作る!」をテーマに「生きがい」を持って生活する為のきっかけを生み出し、様々な目的を持って集い交流する場として利用されること目指しているコミュニティスペース。
また年間を通じて様々なプログラムを企画し、子どもからお年寄りまで、あらゆる世代の方々が、楽しみ、学び、遊べる場と機会を提供します。